メディカルLabo
2018.12.18
「働き方改革」の目指すもの
ここ数年よく耳にする「働き方改革」
数年前ダイバーシティといって、多様な人材の積極的活用推進が行われていました。
日本は特に性別やライフスタイル等の面に注目した多様性として捉え
女性の雇用推進や在宅ワークなどの働き方改革が行われていました。
そして、来年度からはさらに
・長時間労働の上限規制
・年次有給休暇の取得
・不合理な待遇差の禁止
等が企業規模によって施行日の差はありますが
上記の改善に向けて動き始めます。
特に来年4月から施行されう年次有給休暇の取得は 労働者にとっては嬉しく、雇用側にとっては悩ましい問題かと思います。
年次有給休暇の確実な取得
労働基準法が改正され、2019年4月~全ての企業において、
年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、
年次有給休暇の日数のうち年5日については、
使用者が時季を指定して取得させることが必要となりました。
今までは原則、労働者側からの申出が無いと取得できなく
人員不足・業務過多・会社の雰囲気等で申請しずらく、
使用せずに流していた方も多いと思います。
今後は、会社から労働者に 取得時季の意見を聴取し、
労働者の意見を尊重し取得時季を指定する事が可能になります。
取りずらかった雰囲気の会社でも
有給休暇を会社側から取得し消化するよう促していきます
有給はやめるときにまとめて使うものから
コンスタントに取るものに変化していきます。
企業側の努力と変化するもの
そのためには、会社側は業務量の把握や適正人員の確認などを行い
より働きやすい環境つくりに勤めなくてはいけません。
人手不足が叫ばれている中、人材の確保はかなりハードルの高い問題です。
特に、薬局等の限られた人数で仕事を行っている環境だと
余剰に人員も採用出来ないという問題も。
ですので、今後はより パート労働者や派遣労働者等の(柔軟に働きたい労働者)
ニーズも高まるのではないでしょうか?
どちらにせよ、選ばれる企業になるべく
企業の成長だけを目標にするのではなく
一緒に成長を目指す仲間とよりモチベーション高く働ける環境を
企業側だけではなく、
働く私たちも一緒につくり続ける意識を持たなければいけないですね
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