メディカルLabo
2019.06.26
パプリカ
パプリカはナス科トウガラシ属の植物です。
旬は6~8月ですが、輸入品やハウス栽培などにより年中市場に流通しています。
食卓を彩る赤色や黄色の鮮やかさもさることながら、私たちの健康に大切な栄養素も豊富に含まれています。
パプリカの栄養ビタミンC パプリカは赤・黄ともにビタミンC含有量がトップクラスの食材です。
皮膚や粘膜の健康維持、鉄の吸収率の上昇、抗酸化作用により動脈硬化や心疾患を予防することが期待できます。
β-カロテン
赤パプリカはβ-カロテンも豊富で、青ピーマンの約3倍近く含まれています。
抗酸化作用や、必要に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持、視覚の暗順応、免疫機能などに関わります。
ビタミンE
パプリカはビタミンEも多く含まれる野菜です。
抗酸化作用により生活習慣病予防や老化防止に関わります。
パプリカの調理
パプリカは青ピーマンに比較し、苦みが少なく甘みのある味が特徴的です。 そのため生食にも向いています。
β-カロテンやビタミンEの吸収を高める油との調理もおすすめです。
☆おすすめレシピ☆パプリカとツナのマリネ
材料を切って混ぜるだけの簡単な一品で、食卓を華やかに彩ります。
【材料( 2~3人分)】
赤パプリカ ~1/2 個(80g)
黄パプリカ ~1/2 個(80g)
ツナ(缶詰)~60g
ミックスビーンズ(水煮)~50g
☆オリーブ油 ~大さじ 1
☆レモン汁 ~小さじ 2
☆酢 ~小さじ 2
☆塩 ~小さじ 1/4
☆砂糖 ~小さじ 1/4
☆こしょう ~少々
[栄養価(1 人分)]
エネルギー: 199kcal
食塩相当量: 1.1g
※マリネ液を残せば、 エネルギー・食塩摂取量を減らすことができます。
【作り方】
1.パプリカはヘタと種を取り除き、1.5cm角に切る。ツナは軽く油をきる。
2.☆の調味料をボウルに混ぜ合わせ、パプリカ、ツナ、ミックスビーンズを 加え、時々かき混ぜ、1時間以上冷蔵庫で漬ける。
3.器に盛りつけて出来上がり。お好みでレタス(分量外)などを添える。
これからの季節にはマリネのようなサッパリした物が
食欲をそそりますよね♪
ツナでたんぱく質も摂取できるので、麺類などでたんぱく質や野菜が少ないメニューの時もお勧めです。
お忙しい時などはマリネ液は市販のドレッシングでももちろんOK
ぜひお試しください!
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