メディカルLabo
2020.06.10
6月~7月頃に見かけるようになる「赤紫蘇」。
梅干しの色付けや柴漬けなどの漬物や、赤紫蘇ジュースを作る時に使うという方も多いと思います。
鮮やかな色と爽やかな香りは、赤紫蘇独特ですよね。
シソは古くから食用や漢方薬として用いられています。
青紫蘇とは違って、赤紫蘇が出回るのはこの時期だけになります。
赤紫蘇と青紫蘇の違いとは?
「紫蘇」と言えば「青紫蘇(緑のしそ)」のことを思い浮かべる方も多いと思います。
青しその場合、本来の旬は「夏」であるもののスーパーなどでは年中出回っていますが、赤紫蘇を見かけるのは「6~7月」と限られています。
特に赤しそにはLDLの酸化を抑制する効能があるため、 動脈硬化の予防により効果的です。
青しそに含まれるポリフェノールにも活性酸素を抑制する効能がありますが、 赤しそにはポリフェノールの他にアントシアニンも含まれているためより効果的と言われています。
また、赤しそだけが持つ効能として
・ロズマリン酸というアレルギー症状を緩和する成分が含まれている
・強い抗菌作用と防腐効果 ちなみに、青紫蘇に含まれるβカロテンは皮膚や粘膜、視覚、聴覚を守る働きがあります。
そして、薬膳の考え方では
紫蘇は温性の食材であり、身体を温めて気血を巡らせる働きがあると言われています。
また、しそは「蘇葉」と書き、「人を蘇らせる葉」という意味で名づけられたそうです。お刺身などにシソ(大葉)が必ずついているのは、食中毒や食あたりなどを防ぐためと、防腐剤代わりでもあります。香りがよく、リラックスしたい時にもよく使われます。
*赤しそシロップ*
【材料】(2リットル分)
赤しその葉(正味)…300g、
水…2リットル
砂糖(きび砂糖・上白糖・氷砂糖など好みでOK)…500g~1kg、
クエン酸…25g(リンゴ酢150~200gでも代用可能)
【作り方】
1)赤しそは葉を摘み、よく水洗いする。
2)大きめの鍋に水を沸騰させ、赤しそを入れる。一度に入りきらない場合は、数回に分けて菜箸で押し入れる。
3)再度沸騰したら、中火で15分ほど煮出す。粗熱が取れたらザルで液をこし、さらにザルの上からゴムベラなどで押しつけるように絞る。 ※このタイミングで、青しその葉を3、4枚入れると風味が良くなります♪
こした液を鍋に戻し、砂糖を加えて弱火にかける。砂糖が完全に溶けたら火を止め、粗熱を取る。
4)クエン酸を加え(りんご酢で作る場合もここで加える)、よく混ぜてから、完全に冷ます。
でき上がったしそシロップは、冷蔵庫で冷やして割れば、すぐにジュースとして飲むことができます。
ゼリーや寒天を作る時にも味付けに加えても爽やかで美味しく召し上がれます。
砂糖の量は好みによって加減してかまいませんが、冬場や春先まで長期間保存する場合は、砂糖が少ないとカビが発生しや少なるのでご注意ください。
保存する場合は、煮沸消毒した瓶に入れ、密閉して冷蔵庫へ。保存期間の目安は6カ月ほどです。
しそはベランダガーデニングでも栽培できますので、お家時間を楽しむためにもいいかもしれません☆
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