メディカルLabo
2019.12.05
2019年 インフルエンザ
2019年11月18日~24日の週の患者報告数は15,390となり、前週の定点当たり報告数1.84より増加しているそうです。
全国で警報レベルを超えている保健所地域は北海道。
注意報レベルを超えている保健所地域は東北地方や埼玉、東京、神奈川、広島、福岡、熊本などで29箇所になっています。
北海道や東京は学校閉鎖も増えており、
本格的な流行シーズンに入ったようですね。
改めて予防!!
咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、 手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
マスクの正しい着用も重要になってきます!
マスクをつけるときは取扱説明書をよく読み、正しくつけましょう。
鼻からあごまでを覆い、顔とマスクの隙間がないようことが望ましいでしょう。
また、通勤や通学など不特定多数の方と接する場所に行くときには
予防のためにマスクを着用することも必要になりますね。
今年の流行傾向はAH1pdm09
インフルエンザウイルスにはA型・B型・C型がありますが
C型は流行が起こりにくく、近年よく流行しているのが
A香港型とAH1pdm09、B型の3種類です。
AH1pdm09は2009年に流行した新型インフルエンザです。
発熱などの症状が出やすく、二峰性発熱とよばれる熱のぶり返しが起こりやすいのがA型の特徴です。
二峰性発熱とは発症の初期は高熱が出ず、37℃前後の熱が1~2日続いた後、
急激に38℃を超える発熱をする症状のことです。
このため、体力の消耗が著しく、身体の弱い幼児や子供がかかった場合の重症化や死亡率が高くなると言われています。
症状が出始めたら早目に医師を受診することを心がけてください。
その目安が5歳以下で24時間以内、5歳以上だと48時間以内が理想です。
発熱以外の症状としては喉の痛みや咳・鼻水、 頭痛、吐き気や下痢、悪寒や倦怠感と関節痛など一般的なインフルエンザの症状と同様です。
今週は北海道や関東エリアに流行傾向がみられています。
お住まいの地域が流行エリアに含まれていたら、よりお気をつけください!
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