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HOME > メディカルLabo > 海外の薬局制度に学ぶ~ドイツ編③

2019.04.19

 

プライベート保険(PKV)

一定所得を超える被用者、公務員、自営業者、自由業者は、保険料とサービス内容を比較して、公的医療保険かプライベート保険かを選択することが出来る。

プライベート保険の保険料は収入ではなく、年齢・性別・持病の有無等のリスク因子を考慮して決められるため、若く健康であれば公的医療保の強制適用でない者にとっては、公的医療保険よりも安い。

さらに公的医療保険でカバーされる検査項目、処方薬の種類、治療内容よりも幅広いサービスが受けられる。 入院の際には個室、もしくは2人部屋が用意され、入院中の診察は大学病院の上級医師や教授に直接担当してもらうことが出来る。

一方で、年齢とともに保険料が上がっていく、家族が一括で加入できず、一人一人が保険料を支払わなければならない等のデメリットもある。

一旦プライベート保険に変更すると、公的医療保険への逆戻りは困難で、55歳以上では事実上不可能になる。

そのため、経済面の考慮をしながらの選択が必要になる。

参考文献:「海外の薬事制度にまなぶ・時代に寄り添う薬剤師の未来に向けて」
  ~ドイツ~岩崎英毅・城戸真由美

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